選択肢
はじめまして。こんにちは。
タロット占い師の雪路♣︎fanfanと申します。ゆきじとよみます。
今月の占いシリーズ🍀今回は、その第一回目です。
この投稿を見た日から1ヶ月間の今月のシーン、今月のアドバイス、今月のファッションキーワードがわかります。それぞれの詳細はこんな感じです。
♣︎今月のシーン
人生が一本の映画だと仮定して、あなたの魂は今月、どんなシーンにいるのかがわかります。現在地を俯瞰して捉えることで自分を理解でき、メンタル管理しやすくなります。
♣︎今月のアドバイス
ここでのアドバイスは、「コントロールを手放した本来の動き」に自身を導くきっかけとして、より楽に、よりチルして生きることを指針としています。たとえば、川の上流・下流では流れ方が違い、楽に過ごすための方法が変わってきます。
魂の今月のシーンをふまえたうえで、今のあなたに最適なアドバイスをお伝えします。
♣︎今月のファッションキーワード
今月のあなたの魂にしっくりくるファッションキーワード。カードたちが伝えてくれるキーワードをもとに、今月のあなたの魂が、どういう装い（ペルソナ）になりやすいのかがわかります。魔法少女の最強完全体コーデになるための取扱説明書のように活用できます。
下のA,B,C 3枚のカードのなかから、なんとくなく気になるものを1枚選んでみてください。
他の選択肢でも、ピンとくるイメージや言葉があったら拾ってみてくださいね。
Aの結果
♣︎今月のシーン
＜神社の参道のどまんなか＞
今まで複数の選択肢で迷っていたことがあったのかもしれません。けれど今月、どれかひとつを選択する覚悟が決まるきっかけが訪れます。
後悔しない選択をするには、「どまんなか」という言葉がキーワードです。
神社の参道の「どまんなか」は歩かない方がいいといわれています。「かみさま」の通り道とされているからです。でも「かみさま」と呼ばれる何かはきっと、あなたが歩きたい場所を歩くことを願っています。
それを信じて自分に正直になることで、「かみさま」に対する”ありがとう”という自然現象が勝手に生まれてきます。
もっと自由でめちゃくちゃなAさんを思い出してみて！
「妻」「旦那」「上司」「部下」「アイドル」「オタク」「母」「父」「おとな」「こども」…社会の中にあるいろんな「役割」というコスプレを脱ぎ捨てて、丸裸のあなたの声に耳をすましてみるとおもしろい発見があるかもしれません。
あなたの中にいる「かみさま」と一体となって、参道のどまんなかで思いきり歌って踊ってみてください。
そうやって自由に風をきって、あなたの「どまんなか」を歩いていくといいようです。
♣︎今月のAさんへのアドバイス
＜適当に武士＞
自分や他人のハートを鎖で縛るのは、大切な人を失ったり、傷ついた経験から学んだ自分を守るための「自分への愛」であることを忘れないで。怒ったり、攻撃したり、装ったりする自分を責めないでくださいね。
「手放す」というのは、その何かと「別れる」ということではなくて、自分と何かを縛っている鎖を手放していくということです。
Aさんの陰陽のバランスが自分らしくなるために変動しているこの時期、季節の変わり目でもあるので、少し緊張して身体がこわばるのは仕方のないことなのかもしれません。
不安になったときは伸びをして、力を抜いて自分の居心地のいい姿勢を探してみてください。丹田を意識してみると超いい感じです。
座禅や自分に合った呼吸法を試してみるのも、今の時期のAさんにぴったりな過ごし方のようです。手抜き武士感覚で”適当”に楽しんじゃってください。
♣︎今月のファッションキーワード
黒いランドセル 鉛 柱 まっくろ まっすぐ 紙飛行機 グレープフルーツ 牛乳 任侠 キャビア 黒い傘 スーツ 狼
今月のAさんの魂がもしファッションショーで歩いていたら、「レザー」「黒」「テカリのあるテクスチャー」が、普遍的なイメージとはまた違ったかたちで演出されていそうです。
男性性の強い雰囲気や濡れ感のあるヘアスタイル、高級感のあるアイテムを持っていそうだけれど、少し抜けているような。
土手の向こうに見える夕暮れのなかにたたずむ狂犬のような、強さのなかに恐れと甘酸っぱさとかわいげがあるような、そんな雰囲気を帯びたひとつきのようです。
Bの結果
♣︎今月のシーン
＜ホテルの宴会場、テーブルの下＞
Bさんの魂が今月いる場所は、例えるなら、ビジネス関係者が集まるホテルの宴会場みたいなところかもしれません。
たくさんの人たちにお辞儀して、そろそろ口角が痛くなってきたり。蛍光灯のピカピカした明かりが眩しくて、たまに目が痛くなる。宴会場にある丸テーブルの上に敷かれているテーブルクロスの中に入って、大の字に寝てみたい。
透明人間になってこの宴会場を眺めていたらどんな気分だろう。もしBさんの人生が映画だとすると、今月の魂はそんなシーンにいるようです。
何かを演じていることに対して負い目を感じる必要はないし、自分の中にある影を責める必要はありません。
自分は残酷非道な人間だ…と思い込んでいることすら、自分の中にある光を恐れていることからくる防衛だからです。自分を守ってくれている自分に気づいたとき、その奥にあるとてつもなく深くて大きい愛を感じてみてください。
丸テーブルの下からじっと周りを観察して、そんな自分のことも俯瞰して観察する。今月は、そうやって静かに内省するのに適した時期です。
♣︎今月のBさんへのアドバイス
＜エンガチョ仕分けない＞
Bさんはもうすでに全部持っていて、完全体で機能しています。魂はBさん自身にそれを知ってほしくて、うずうずしているみたいです。
今はそう思えなかったとしても、現実のことはすべて無視して、「自分は今のままですでに完璧！」というフリをして生活してみてください。気づくと本当にそうなっています。
自分の中にある光と闇の部分を仕分けたり、整理しなくても大丈夫です。
今、自分は何を感じているのか？
ただただそのまま、自分という自然現象を観察しているだけで、勝手に表裏一体になります。
今月は焦らずゆっくり、がポイントです。サウナに行ったり、焚き火やキャンドルなどの火を見つめたりして、ととのえる時間を過ごすのがおすすめです。
♣︎今月のファッションキーワード
明暗 グレー シフォンケーキ エイリアン 中心より周りの装飾 呪術 うずまき ホラー ツタ ケミカル アメリカン クロニクル 甘い香り チューインガム
今月のBさんの魂は、ホラーやサスペンス作品に出てくるような、スーツを着ていて一見優しそうだけど、犯人の匂いがプンプンしているキャラクターのような雰囲気。なぜか目が離せなくなるのは、本能的な恐れを感じるからでしょうか。
フォーマルな出で立ちのその人が、洋館の寝室で、シーツをかぶっておばけのフリをして遊んでいるシーンがありそう。
テキスタイルの装飾が呪術的だったり、なぜか洋館の裏の森にある植物のツタが袖に絡まっていたり。すれ違うときのチューインガムのケミカルな甘い香りが少し怖い……。そんな雰囲気をまとっています。
Cの結果
♣︎今月のシーン
＜赤い海の浜辺＞
Cさんの今月の魂がいるシーンには赤い海があって、とにかく赤い景色が広がっています。
「赤」と聞いてCさんが連想する何かが、今月のテーマです。例えばそれは「血」だったり、「心臓」だったり、「愛」だったりするかもしれません。
女性性の解放も今月のテーマです。男性にも女性性があって、女性にも男性性があります。魂に性別は関係ありません。
あなたはすごく深い器を持っていて、「知ったこっちゃないよ〜」ということも受け入れられるほんとうに強い人です。
でも、カードたちが「”もうそんなの知らないよ”って言ってもいいんだよ！本来のクイーンの姿に戻って！」と、伝えてきています。
抑圧した叫びの貯金箱を叩き割ってすべて自分のわがままに使ってあげてください。
自分をいちばんに大切にすることでとやかく言ってくる人のことよりも、自分のことをいちばんに大切にしてください。
植物や水、かわいいものや、お気に入りの本、大切な人に触れて、物質的な境界線を謳歌してみたり。境界線がなければもっと簡単にすべてを伝えられるかもしれないけれど、境界線があるからこそ、その面倒をあれこれ楽しんで、愛を感じられる瞬間があるのかもしれません。
♣︎今月のCさんへのアドバイス
CさんはCさんが思っている以上に、周りの人に魅力的に映っているようです。わざわざ透明人間にならないで。Cさんの魅力を感じたい人たちがたくさんいます。誰かの代わりになるのはやめて、空気をたくさん吸って、自分の身体を感じてみてください。
貴方がクイーンです。「あたし/おれさまの価値が分からないなんてかわいそうな人たち」くらいの姿勢で過ごすのがちょうどいいくらいです。
そして、セクシュアリティを解放しやすい時期でもあります。プレゼントボックスを包む真っ赤なリボンを解いて、タブーという鳥を外に逃してあげてください。
誰かが作ったルールや知識を優先するよりも、自分自身が何を感じているのかを優先して行動してみてください。
抑圧のきっかけになったことや感情がある場合は、自分の本音をノートに書き出してみてください。文字にしてしまえばアウトプットになり、感情は感じきることで昇華します。
自分を自分でハグしたり、脈拍を測ってみたりするのもおすすめです。
♣︎今月のファッションキーワード
大きな時計台 金色の腕時計 ベロア 電脳空間 ノイズ 画面の向こう 赤提灯 Material Girl ドロドロ 地獄 狂った少女
Cさんの今月の魂は、画面の向こう側でしか見たことのないような、ぜいたくメロウなセットにいるような雰囲気。躊躇せずに画面の向こうに飛び込んでみてください。「海外では着られるけれど日本では着れない服」と思い込んでいる服を着てみると何か発見がありそう。
ベロア素材を取り入れて、秋の訪れをたしなむのもよし。
性別を超えたフェミニンを取り入れて、照れかわいい人間味を演出してみるのもよし。
人間くさい美しさを堪能してみるのに最適な時期です。
